October 2025
		
	蕎麦を食べにバイクで出流まで
2025/10/06 Mon Filed in: バイクツーリング
突発的に蕎麦が食べたくなった。まだ新蕎麦には早いのだが、東北縦断ソロツーリング以来、W800に乗っていないので、日帰りツーリングで茨城県か栃木県へ蕎麦を食べに行くことにした。
とはいえ、朝はゆっくり。8時30分にツーリングのためのバッグ類やジャケットを持って、駐輪場へ歩いていく。普段はエストレヤで駐輪場へ乗りつけることが多いのだが、バイクカバーを片づけたり荷物を載せ替えたりが煩わしい。もうそこまで暑くないので、アクションカメラやミニサイズの電動ポンプ、ヘルメット用ドラレコ、モバイルバッテリーを入れたタンクバッグを持ち、背中には釣り用のヒップバッグを斜め掛けして背負い、春秋用のオレンジのツーリングジャケットを抱えて歩いていった。ヒップバッグとタンクバッグなら、荷物をバンジーコードで縛る必要がないから楽だ。日帰りツーリングはだいたいこの仕様。
W800を始動したのがだいたい9時。一度エストレヤの駐輪場に立ち寄って、サイドバッグからパンク修理用、レバーが折れた時用の修理グッズの入った防水バッグをとり出してW800のサイドバッグに入れて出発。
いつものように江戸川右岸道路をひたすら遡る。1時間で野田橋西詰、さらに30分で関宿橋西詰。今日はさらに江戸川沿いを北上して五霞町を経て国道4号(125号)で利根川を渡り、古河・野木町から栃木県道174号で小山市、栃木市へ向かう。道の駅「ごか」の近くの公園でトイレに寄って音声ナビをセットしてそれを頼りに栃木市から出流へ向かう。
県道32号、202号を走っていると、石灰採取のプラントが目立つ。平日だとダンプが走り、路面はガタガタの上に石灰で路面が白くなっていて、前方の乗用車が白煙をあげている。以前はもっと酷くて、この先に果たして美味しい蕎麦屋なんてあるんだろうかと疑いたくなるような道路だった。
202号から分岐(というか、出流に向かう方の道の方が立派でいつ分岐しているのかわからない)して出流川に沿って遡っていくと、出流山万願寺に向かう道沿いに蕎麦屋が建ち並んでいる。一番下方の店の駐車場を見ると車でいっぱいで、どこの蕎麦屋もかなり待つんじゃないかと不安になるが、上に向かえば向かうほど駐車場には空きがあるし、一番どん詰まりの「ふれあいの森」の管理棟(キャンプができる施設らしい)に蕎麦屋(やまぶき)がある。ここまで入ってくる蕎麦目当ての人は多くない。
案の定、駐車場には余裕があった。店に入ると4組ほど蕎麦を食べていたが、配膳口で注文を伝えてトイレに寄って待っていたらすぐに出てきた。注文したのは天盛りセット(蕎麦大盛り)1,000円(先払い)である。

今回は天ぷらが揚がる前に蕎麦をざるに上げて多少の時間を経たのか、下の方の蕎麦がちょっと乾燥して麺同士がくっつき気味であったが、そんな些細なことよりほとんど待たずにゆったり蕎麦を食べられたことの方が嬉しい。
食後、ふれあいの森にあるローラーすべり台を見に行ってみた。かつて子供たちを連れてここで遊びがてら蕎麦屋にも立ち寄ったものだ。もう20年以上前のこと。その時はローラーすべり台がとても長大に感じたのだが、今回行ってみるとちょっとガッカリ。記憶の中ですべり台は長大化したようで、それなりに長いのだが、斜面に沿って直線的に下ってくるもので、記憶の中で肥大化したものとは現実は違っていた。しかも20数年間にすべり台自体の経年劣化が見て取れた。ちょっと悲しいなあ・・

13時、帰路についた。帰りは同じ道は通らず、県道202号の激坂を越えて佐野市へ。最大斜度18%の細い坂を登り、羽鶴峠を越えて葛生に向かった。自転車で越えたことがある県道210号琴平峠を通ろうと思ったら、全面通行止めの看板。県道282号中藤岡線で栃木市の岩舟町に出て、渡良瀬遊水池の南側を通って、国道354号で茨城県境町、江戸川を渡って千葉県野田市から宝珠花橋で江戸川右岸道路へ。駐輪場到着はほぼ16時だった。
とはいえ、朝はゆっくり。8時30分にツーリングのためのバッグ類やジャケットを持って、駐輪場へ歩いていく。普段はエストレヤで駐輪場へ乗りつけることが多いのだが、バイクカバーを片づけたり荷物を載せ替えたりが煩わしい。もうそこまで暑くないので、アクションカメラやミニサイズの電動ポンプ、ヘルメット用ドラレコ、モバイルバッテリーを入れたタンクバッグを持ち、背中には釣り用のヒップバッグを斜め掛けして背負い、春秋用のオレンジのツーリングジャケットを抱えて歩いていった。ヒップバッグとタンクバッグなら、荷物をバンジーコードで縛る必要がないから楽だ。日帰りツーリングはだいたいこの仕様。
W800を始動したのがだいたい9時。一度エストレヤの駐輪場に立ち寄って、サイドバッグからパンク修理用、レバーが折れた時用の修理グッズの入った防水バッグをとり出してW800のサイドバッグに入れて出発。
いつものように江戸川右岸道路をひたすら遡る。1時間で野田橋西詰、さらに30分で関宿橋西詰。今日はさらに江戸川沿いを北上して五霞町を経て国道4号(125号)で利根川を渡り、古河・野木町から栃木県道174号で小山市、栃木市へ向かう。道の駅「ごか」の近くの公園でトイレに寄って音声ナビをセットしてそれを頼りに栃木市から出流へ向かう。
県道32号、202号を走っていると、石灰採取のプラントが目立つ。平日だとダンプが走り、路面はガタガタの上に石灰で路面が白くなっていて、前方の乗用車が白煙をあげている。以前はもっと酷くて、この先に果たして美味しい蕎麦屋なんてあるんだろうかと疑いたくなるような道路だった。
202号から分岐(というか、出流に向かう方の道の方が立派でいつ分岐しているのかわからない)して出流川に沿って遡っていくと、出流山万願寺に向かう道沿いに蕎麦屋が建ち並んでいる。一番下方の店の駐車場を見ると車でいっぱいで、どこの蕎麦屋もかなり待つんじゃないかと不安になるが、上に向かえば向かうほど駐車場には空きがあるし、一番どん詰まりの「ふれあいの森」の管理棟(キャンプができる施設らしい)に蕎麦屋(やまぶき)がある。ここまで入ってくる蕎麦目当ての人は多くない。
案の定、駐車場には余裕があった。店に入ると4組ほど蕎麦を食べていたが、配膳口で注文を伝えてトイレに寄って待っていたらすぐに出てきた。注文したのは天盛りセット(蕎麦大盛り)1,000円(先払い)である。

今回は天ぷらが揚がる前に蕎麦をざるに上げて多少の時間を経たのか、下の方の蕎麦がちょっと乾燥して麺同士がくっつき気味であったが、そんな些細なことよりほとんど待たずにゆったり蕎麦を食べられたことの方が嬉しい。
食後、ふれあいの森にあるローラーすべり台を見に行ってみた。かつて子供たちを連れてここで遊びがてら蕎麦屋にも立ち寄ったものだ。もう20年以上前のこと。その時はローラーすべり台がとても長大に感じたのだが、今回行ってみるとちょっとガッカリ。記憶の中ですべり台は長大化したようで、それなりに長いのだが、斜面に沿って直線的に下ってくるもので、記憶の中で肥大化したものとは現実は違っていた。しかも20数年間にすべり台自体の経年劣化が見て取れた。ちょっと悲しいなあ・・

13時、帰路についた。帰りは同じ道は通らず、県道202号の激坂を越えて佐野市へ。最大斜度18%の細い坂を登り、羽鶴峠を越えて葛生に向かった。自転車で越えたことがある県道210号琴平峠を通ろうと思ったら、全面通行止めの看板。県道282号中藤岡線で栃木市の岩舟町に出て、渡良瀬遊水池の南側を通って、国道354号で茨城県境町、江戸川を渡って千葉県野田市から宝珠花橋で江戸川右岸道路へ。駐輪場到着はほぼ16時だった。
