午前中ツーリング

7月はずっと暑すぎてバイクに乗ると熱中症になってしまいそうなので遠ざけていた。しかしそろそろ短時間でも乗りたくなってきた。
土曜日ということもあり、高速道路は渋滞必至だが下道県道であればそこまで混まないだろう。朝7時にエストレヤに乗ってW800の駐輪場に向かい、乗り換える。
駐輪場は蒸し暑く、汗が出てくる。ウェアは家からだが、ヘルメットはここでジェットヘル(アライ・VZ-Ram)に替えている。夏はジェットじゃないと水の補給がやりづらいのだ。

まるっきり芸がないが、いつも茨城・栃木・群馬方面へ北上する時の江戸川堤防下ルート(埼玉県側)で北上する。野田橋で信号2回分待ち、いつもなら土・休日朝8時台ならガラガラだが大型ダンプやコンテナ車が多く、普通車も多め。野田橋西詰を直進して春日部市の江戸川沿いを北上して宝珠花橋で千葉県側に渡り、さらに北上したら関宿城博物館である。ここはいつも駐車場がガラガラで、自転車乗りの人たちの憩いの場になっているので気が楽だ。トイレも近い。トイレよりも飲み物が欲しくて、少し高い値段設定の飲料を買い求める。500mlのペットボトルが空になるまで休んで、復路に戻る。



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関宿城博物館前の駐車場で

復路はまず関宿橋を渡って幸手市に入り、橋の西詰にあるTOPPAN工場の前で右折してループ状に県道42号で南下、新4号のすぐ東を南下して、松伏町のT字路で野田橋西詰に至る道路ではなく、右折して埼葛広域農道に乗る。さらに南下して県道378号、県道21号を使って、県道52号に左折すれば江戸川土手下の道路と合流する。

小岩まで戻ってきて、海を見ようと思っていたので環七を葛西臨海公園まで走って湾岸道路で荒川河口を渡り新木場から若洲へ。じつはもう、クラッチが重くて手首の腱が痛い。250ccエンジンのクラッチに比べて800ccのバイクのクラッチは重いのだ。アシストスリッパークラッチが軽い、というのは嘘じゃないか?クラッチ握って離してエンジンとつながる時のショックが軽減されているだけで、クラッチレバーが軽い、というのは違うんじゃないかと思う。

ゲートブリッジで東京湾を眺めて中央防波堤外側埋立地のどん詰まりで着陸態勢で低空飛行する飛行機を撮影して帰路につく。新木場まで戻って、夢の島から明治通りを北上する。このころはもう12時近くになり、気温も上がって汗だくだ。外の暑さよりもバイクの排熱が夏のいちばん深刻な問題だ。レザーのパンチングメッシュのパンツを履くことにしているが、すでにこのパンツは黒の色落ちが激しく斑色だ・・



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路面の上に日航機が飛んでいる