だいくらスキー場でコソ練

成人の日が絡む連休は例年スキーには行かないことにしているのだが、今年は連休明けの火曜日水曜日が出社しなくてもよいことになった。
平日2連休ならスキーに行かずばなるまい。ということで、ホームゲレンデのだいくらスキー場にいそいそと向かった。
月曜日午後に常磐道の友部SAのETCゲートを出て下道で北西に向かう。ナビの案内通り走ったら県道1号線で茂木町に出た。そこからは国道294号で北上し、午後4時ころ近所のスーパーで夕飯の買い物と寒冷地仕様軽油を給油してから到着。

夜は結構冷え込んだようだ。車のフロントガラスに霜がびっしり。
朝ややゆっくりめに朝7時50分出発。だいくらスキー場には9時過ぎに到着。
火曜日なのでシニアデーということで、前もって購入した電子チケットでのリフト券発行はせず、現金で購入。シニア券は3,000円である。今どき、平日でも一日リフト券を3,000円では買えない。昨シーズンくらいからインフレも手伝ってリフト券が高騰しつつある。5,000円はザラ、大きくて有名なスキー場なら一日リフト券は6,000円台である。ちなみに志賀高原全山リフト券が大人8,000円、シニア6,400円。野沢温泉が大人7,300円、シニア5,900円。白馬村の八方尾根は大人8,000円、シニア7,700円(しかも65歳以上!)で、軒並み有名どころは高い。テレマークスキーヤーが多く、私も修業したスキー場である赤倉観光ホテルスキー場で大人6,000円、シニア5,400円。福島県の大きなスキー場でも大人6,000円程度でシニアはそこから数百円安い程度だ。
だいくらスキー場のシニアデーの安さは破格である。しかもリフト待ちがなく、ガンガン乗れる(だいくらの一日券通常大人料金は5,000円、シニアは4,000円である)。
それにしても八方尾根のシニア年齢のボーダーが他のスキー場より上回っているのはどうしたわけだ?私の年代は50代になった時にシニア料金で滑れる、と思いきやどんどんシニア年齢制限が上げられてきた苦い思い出があるのだ。舐めるんじゃねえと言ってやりたい気分だ。まあもう八方尾根なんて大学生のころから行ってないし行く気もしないからいいんだが・・普通はシニア料金は大人料金の8割である。特に志賀高原は滑れる距離を考えると全山リフト券のコスパが高いと言えよう。

さて、前置きが長かったが、今回動画が見事にすべてダメだったのである。雪面ばかり撮影していて何の面白みもない。したがって動画は控える。写真のみである。
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駒止コーストップから東側を臨む

滑走データは以下の通り。
移動距離45km、滑走距離25.2km、最高速度57.2km/h、滞在時間5.2時間、リフト22回
だいくらはリフトが短くて高速トリプルがあるので回数は増えがち。最高速は一瞬にすぎないが、テレマークでこのスピードは法定速度違反かも?ゲレンデが空いてるから出せるスピードで、週末はこのスピードでは危険。

だいくらスキー場は近い将来廃止されるという方向性が打ち出されたが、署名活動によって存続させようという運動が始まっている。
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