車検から戻ってきてからというもの、暑くて大型バイクに乗っていない。
さすがにだいぶ時間が経つので、タイヤ空気圧だけ調整に行ってきた。
せっかくだから屋外でカバーを掛けたエストレヤも外気に晒して、後でチェーンオイルくらい注そうかと思って車の駐車場に行き、まずはエストレヤのカバーを取り去ってからW800の駐輪場へ歩いていく。
エストレヤの駐輪コーナーは借りている駐車場の隅の一角に10台分のバイクスペースがあり、そこを使っている。駐輪代は車の駐車場代に1,000円上乗せ。屋外で、湿気も高め、コーナー部分なので住宅の壁が迫っている。ゴミが飛んできてバイクのそばに蓄積されていることもある。冬は雪が降ると日陰なのでいつまでも溶けないという不自由な場所だが、車のすぐそばなので、カバーやチェーンロック、ディスクロックなどを車にしまうことができるし、ケミカル類を車に収納しておくこともできる。通勤で使用していた時は毎日ここから乗っていった。要するにエストレヤの母艦が車ということだ。
カバーだけ取り去って、W800の駐輪場までは徒歩で20分程度。
こちらの駐輪場は地面から1m弱嵩上げされていて、屋内で機械警備もされているので冠水の危険は少し低い。駐輪代はそれなりに高い。W800と比較してずっと高額なバイクがずらりと並んでいて、なかなか壮観だ。ここは各区画にコンセントもついているので、バッテリー上がりを防ぐためにバッテリー充電器が使える。実際、各社のバッテリー充電器を常時使っている人も多い。私はTecmate社のOptiMate4デュアルプログラムという充電器をW800の常時充電に使っている。おかげで、納車5年経過してもバッテリーが弱って交換しなければならなくなったことはない。エストレヤはトラブルもあってバッテリーは6年間で2〜3回自分で交換している。

OptiMate4と繋がった電源ケーブルを外し、少し車体を前に出してセンタースタンドを掛けて後輪を浮かせる。このほうが前輪のバルブをいいところに持ってくるのも簡単。
センタースタンド掛けは少々コツがいる。コツさえつかめば、そんなに力は要らない。センタースタンドの設置部分が2か所とも地面に着いている状態にしないと、バイクは起き上がらない。心理的には車体が身体から遠のくので右側に倒しそうになるのだが、大丈夫である。あとは右足で踏みつける方向。右手で思いっきり引き上げるようなやり方はNG。だいぶ自分も練習して身に付けた。エストレヤのセンタースタンドは後付けしているが、こちらの掛け方はとても楽。
起こした後、とりあえずタイヤの空気圧調整だ。駐輪場備え付けのエアコンプレッサーもある(備え付け工具も使える)のだが、タイヤバルブとの相性が良くなくて何度も失敗したので使わない。まず自転車に使っていたパナレーサーのデジタルタイヤ空気圧計(これ便利)で空気圧を測り、自分で持っていった充電式の電動タイヤポンプで少しだけ空気圧を増しておいた。お盆期間も終わりに近づいてきたから、天気と気温を観てまた東北方面、昨年からの宿題になっている岩手県方面へ行くつもりがある。その準備も兼ねている。ツーリング途中でパンクした時の応急措置としてタイヤパンドーと左右レバーの入った防水袋もエストレヤのサイドバッグから持ってきた。レバーは両車共通だから使い回しが効く。


あとはしばらくぶりなので、マイクロファイバークロスを掛けておいたタンク回り、サイドカバーには軽く光沢を出すケミカルを垂らして拭き上げ、マフラーの曇りも拭いて取っておいた。ただし、これだけの簡単な作業だが額から汗がボタボタ落ちてくる。
ふと気付くと、ハーフパンツの左脚太もも部分が何となく擦れて汚れているみたい。帰ったらすぐに洗濯しないと。
作業を終えるころ、イヤホンで聴いていたラジオ番組の中でたまたま近所のレポートをやっていた外山恵理アナウンサーがポツポツ雨が降ってきたとレポートしていた。やばい、エストレヤ濡れちゃうかも⁉と思って戻る。幸い雨は大したことはなかったが、雲の色は完全に雨を降らせる雲の色だ。
何とか降らずにエストレヤの駐輪場所に戻って、チェーンオイル作業のために車の中のケミカル用品の入ったコンテナを開けてみるが、チェーンクリーナーはあるものの、チェーンオイルがない。この前吹いたのが最後でスプレー缶捨てたんだっけ?
結局残念だが、その作業はやらずに再びケミカルコンテナをしまい、カバーを掛けて家に戻ってきた。近いうちにチェーンオイル買っとかないと・・

ハーフパンツの洗濯は手洗いで済ませた。これでちょっとしたバイクタッチはおしまい。何てことのない午前中だった。

