いよいよ紅葉が盛りに。ワイヤレスマイクも整ったのでまた会津でいいから行きたい

Insta360 Ace Proの外部マイクにDJI Mic Mini2を導入

アクションカメラ

ワイヤレスマイクでバイク走行動画の録音

Insta360 X4 AirにはInsta360 Mic Air

少し前からアクションカメラでバイク走行動画を撮影する時に、ワイヤレスマイクを使うようになり、使っているカメラに合せて同メーカーのワイヤレスマイクを使うようになった。Insta360 X4 Airという360°カメラに購入したのが、Insta360 Mic Airというマイクだ。マイクは極小で500円玉程度、マグネットでバイクのリアキャリアに装着して録音している。

Insta360 X4 AirとInsta360 Mic Air
Insta360 X4 AirとInsta360 Mic Air

もう一つのアクションカメラInsta360 Ace Proでの録音はどうする?

福島県ツーリングでは、360°カメラの撮影での録音は上記のマイクを使っていい音が録れたと思っているのだが、問題は、以前から持っていたInsta360 Ace Proという普通のアクションカメラの録音は以前から本体マイクか、有線外部マイクを使っていることだ。

Insta360 Mic AirはAce Proに対応していない

実は、先日から使い始めたInsta360 Mic Airは、古い機種のAce Proには対応していない。これは実際に手元に届くまで半信半疑だった。
Insta360 Ace Pro 2であれば対応しているので、2つのカメラで同じマイクを使うことが可能だ。

ワイヤレスのよさを知ってしまった以上、外部有線マイクでは不満が大きい

Ace Proの本体マイクで録音すると風切り音がひどく、有線外部マイクだと身体の後ろになかなか回せない。お尻のポケットに入れる程度。乗車位置より前での録音では迫力が削がれるし、安い有線マイクではノイズもよく入る。先日の福島県ツーリングでは、革パンツの前ポケットにクリップで挟んで使った。その位置はジャケットが上から被っているし、服がこすれた音も若干入っていたのではないかと思われる。Ace Proでの撮影動画を開いてみると、録音レベルが低く音が小さめで、編集ソフト上でも修正の限界があり、あまり気に入った動画にはならなかった。
視聴者も同じことを考えるようで、YouTube動画の再生回数に如実に現れている。

Insta360 Ace Pro

新しくて安いワイヤレスマイクを探す

そこでリサーチをして、Ace Proの方でもワイヤレスマイクを使えないか探ってきた。Amazonでよく売られているサードパーティ製のワイヤレスマイク(いずれもInsta360やDJIに酷似している)を1万円と少し出して買おうかと思ったのだが、マイクはカメラ本体との組み合わせによっては録音がまともにできず、資金を無駄にする可能性が高かった。
なるべく金をかけないで音質をよくしたい。ワイヤレスマイクを追求して失敗したら、最終手段としては有線マイクをもっと後方まで延ばして、シートの下を這わせて固定するつもりで考えていた。

DJIのマイクがよさそう

海外メーカー(ほとんど中国だが)を中心として各社から発売されているワイヤレスマイクの中で、Insta360と同様に自社カメラと相性のいいワイヤレスマイクを複数発売しているのがDJIで、なかなか評判がいいようだ。
ことワイヤレスマイクに関してはDJIの方がInsta360よりも先行している。

DJI Mic Mini 2というマイクが現行モデルで、トランスミッター(TX。収録音を飛ばす500円玉大のボタン状のもの)だけで4,000円台で買えることがわかり、俄然欲しくなってきた。しかし、他社カメラであるAce Proとの接続がこのトランスミッター(TX)だけで完結するというのは虫が良過ぎるようだ。

左上のTXだけでは完結せず、右下のTXとRXの組み合わせで使う
左上のTXだけでは完結せず、右下のTXとRXの組み合わせで使う

カメラとマイクの「相性」っていうのかなぁ?

カメラ側でBluetooth接続が可能であっても、トランスミッターだけでは認識せず、たとえ繋がっても遅延などが発生するらしい(AIからの情報。購入後、実際に試してみたがカメラ側でマイクを認識しなかった)。
Amazonでカートに入れて購入クリックと直後のキャンセルを2回繰り返し(普段はこんな優柔不断なことはまずやりません)、結局このマイクのレシーバー(RX。トランスミッターが飛ばした収録音を有線でカメラに送る装置)がセットでないと、他社カメラには音が転送できず(これもAIからの情報)、4,000円といえども投資が無駄になることが明確になった。DJI社製のカメラであれば、TX単体で接続できるモデルがあるらしい(涙)

購入の結論、そしてつながった!

そこで、8,000円ほどにはなってしまうが、TXとスタンダードRXを購入した。RXにはスマホに繋ぐモバイルレシーバーという別のレシーバーもあるので要注意。

早速届いたので、TXとRXを充電・ペアリングし、Ace Proに繋いでマイクから音が録れるか確認してみた。結果、しっかりと音がトランスミッターからレシーバーに飛んでいることを確認。ちょっと感動。胸をなで下ろした。他社カメラでもこの繋ぎ方でしっかりと録音できるのは素晴らしい。
これで、Ace Proでもワイヤレスマイクを使ってX4 AirとMic Airの組み合わせのように迫力ある排気音を録音して動画編集ができるというものだ。

同梱品

ちょっと不便な点は、レシーバーとトランスミッターのファームアップデートや細かい設定がスマホのアプリ経由でないとできない点。そのためにレシーバーにUSB-Cの端子(上の写真のウィンドマフの下の部品)を組み込み(小さくて紛失しそう)、スマホに差す。アプリを立ち上げて繋げば、今回のようにアプリからの設定(ノイズリダクションなど)はやりやすいが、スマホに厚みが出て実に不格好な形になってしまう。

早速実験だ!

さて、使えるということがわかれば、実験をしてみたくなる。
すぐに機材を持って、動画撮影とワイヤレスマイクでの録音に出かけた。
目星をつけていたのは、埼玉県春日部市の庄和排水機場(通称龍Q館)の北に延びる江戸川土手上のストレート道路。片側1車線ある広い道路で、風景は面白くはないが、加速するバイクの録音にはうってつけに思えた。

実験の模様

午前11時近くにここへエストレヤで乗りつけて、有線マイク、ワイヤレスマイクの録音実験開始。

まずは有線マイク

最初は今までの有線マイクを使っての録音。ただし、ワイヤレスマイクを取り付ける位置に近い場所にマイクを置きたいので、リアフェンダーまで延長コード(オスーメス)で延ばしてシートで挟み込んだのだが、コードが後方にズレてマイクがリアタイヤのリムあたりまで垂れ下がってしまった。ツーリング中にこのようなことになると動画撮影どころではなく、トラブルの元になる。録音はちゃんとできていたが、雑音がひどい。クリック音のような音が入ったり、不意に変な音がするのが最大の欠点。有線マイクのゲインをカメラ側で上げたり下げたり(タッチパネルを操作しなければならず面倒)しながら往復走行したものの、有望ではないことがわかった。

DJIワイヤレスマイク

続いて、DJI Mic Mini 2を使用する。有線の時と同様に、カメラには3.5mmステレオジャックがあるアダプターを装着して、そこからレシーバー(RX)まで延長コード(オスーオス)で繋ぐ。レシーバーはタンクバッグの中に入れておく。ワイヤレスのトランスミッターはリアフェンダーにマグネットで取り付けるが、万が一の落下のことを考えて細引きでトランスミッターと磁石でくっつくクリップを車体と繋いでおく。マグネットが外れるようなことがあればトランスミッターだけどこかへ落としてしまう可能性はあるが、それなりに磁石は強力だった。

設定を変えて録音(マイクゲインとノイズリダクション)

ワイヤレスマイクの設定は、ゲインはレシーバー側にダイヤルがあって手動で変更できる。この構造は素晴らしい。何でもアプリ上のタップで設定変更するのはいいとは限らない。ゲイン以外のノイズリダクションなどはスマホのアプリ経由で操作しないと変更できない。
とりあえず、アプリでノイズリダクションを弱めにかけたり、強めにかけたりした。しかし強めにかけると、走行前にマイク近くで肉声で『ゲイン−12㏈、ノイズリダクション弱め」などと音声入力した声すらもあとから聞き取れないことがあった。結局、ノイズリダクションはかけないか、かけても弱めがよい。
マイクゲインは−12㏈もあると、安定した速度になると音がのっぺりしてしまう。−6㏈あたりが一番よさそうだ。

結論

結論として、「ワイヤレスマイクは非常に有効。マイク設定はゲイン−6㏈、ノイズリダクションは、なしor弱め」という、まあ平均値的な結論が出た。これらは帰宅後に何度も動画の音を聞いてみての結論なので、出先ですぐに結論が出るわけではない。なかなか出先で調整するのは難しい。

実験動画

現時点では、動画は限定公開としている。限定公開版


公共の駐輪場を本来の目的のために使わず、何度も出入りしていること(実際には出入りしたのは20〜30分ほど)と、スピードメーターを表示していること(この道は視界もよく、制限速度表示は出ていないので60km/hまでは表示しています)がもし速度超過であれば公開はまずい・・
限定公開でもこうやって出していること自体がもう公開しているようなものだが。

公開するかは少し考えるので、何かアドバイスをお持ちの方、コメントでご意見を頂けるとありがたいです。

追記:結局、再編集して動画冒頭で少し説明した上で、有線マイク部分は削除して5分の動画にし、公開することにしました。

公開版

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