鳥海山を見る東北ツーリング、全走行距離は1200kmでした・・疲れた

はたしてラストスキーに行かれるのか?

テレマークスキー

・退職と引き換えに左肩に痛み

ゲレンデスキーを3月半ばに終わりにして以来、ずっと山スキーのチャンスを窺ってきた。ところが退職して自由な時間が豊富にある4月を前にして、3月後半から左肩の中がキリキリ痛んで左側を向いて寝るのが辛くなった上に、左腕が人さし指の先まで痺れるという症状に見舞われることになってしまった。
4月初めに近くの整形外科医に行ってみたが、レントゲンを撮って腱板の潤滑が悪くなっている、これは加齢によるもので一生治らない、といわれ、注射を打つかリハビリに通うかの二択を迫られた。医者は私の肩を触ることもしなかった。レントゲン写真だけ見て判断を下している。注射・リハビリどちらも気が進まず、特に後者は激混みの様相を呈していたので、初診料だけはしっかり取られたがスゴスゴと帰ってきた。

・2つの整体院に足しげく通う

それでも、痛みを放っておくわけにはいかない。次なる策は整体院での治療だ。昔、30年くらい前には近所にいい整体があって、そこへ行くと最終的には腰のゆがみを十分にもみほぐした後で一瞬の骨パキで治してくれたものだ。
今回は近所に数多ある整体の中から、そこまで目立たないが信頼できそうな整体院を選んで電話をしてみた。ところが、完全予約制で予約可能日が遠い。縋るつもりで行ったが、初診は6,000円くらいかかっただろうか。数人いる柔道整復師の中で最もおじいさん先生が担当になり、丁寧にマッサージを約1時間してくれた。次の予約を帰り際にとったら、それも2週間ほど先になるそうだ。そんな間隔じゃ治る前に山スキーシーズンは終わってしまい、夏が来る。ただでさえ、今年は雪解けが早いのだ。
そこでもう一つ、ごく近所の整体院へ行くことにした。こちらはチェーン店だが鍼とマッサージが中心で、予約なしだがそこまで混むことはない。しかも5月後半まで無休で営業してるので、思い切って1か月のフリーパスを買った。かなり若い柔道整復師や鍼灸師がやっている整体院だが、毎日のように通い、おかげさまで5月初旬GW中にはだいぶ回復してきた。営業時間内ならいつ行ってもいいというところが気に入ったので、フリーパスが切れた後も1週間に1回くらい通院することにしている。最初のおじいさん整復師にやってもらっている整体院も、間隔は開くがマッサージがより丁寧なので、ひと月に1回くらいは行ってみようかと思っている。

・水泳もやってます

もともと体を動かさないとダメな体質なので、近所の公営室内プールにも週2回のペースで通っている。このプール、3月までは改修工事で半年間利用できなかったので、その分を取り戻すために12回分の回数券を購入した。
一回に泳ぐ距離は1,200m以上。2ビートクロール100m、平泳ぎ100mをターンで連続して泳ぐのを1セットとし、5セット1,000mを泳いだ後、100mの個人メドレーを2セット。これで1,200m。ただし、クロールは左肩にそこまで負荷がかからないが、バタフライはプルの時に左肩に負荷がかかるので、右手のバタフライだけにしていた。最近は15mくらい左手のバタフライを試みている。1,200mのあと、ダウンで100〜200m泳いだら、1時間に1回の休憩時間になるので終了して帰ることにしている。
水泳は全身運動で、ボール運動や筋トレなどよりも肩への負担も軽いので、動かすことが肩の回復にも役立っているはず。

・結局4月は治療と役所とハロワに集中(こんなはずでは・・)

なかなかスキーの話にならないが、結局4月は体のトリートメントに専念し、山中で痺れや左肩痛が出る可能性をなるべく回避したということだ。
本当は行きたい山がたくさんあったのに残念だし、退職時に「4月は山スキーには最高の季節だから仕事に縛られず山へ行けるのが嬉しくて仕方ない」などと豪語した関係で実現できていないのが恥ずかしい。
肩が徐々に回復してきたGW明けに、鳥海山まで遠征してブルーラインから登って鳥海山南西面を滑るツアー企画に応募した。かつてずっと通っていた妙高のテレマークスキースクールの主催で、私のテレマークスキーの師匠と久しぶりに一緒に滑ることになる。

・あこがれの鳥海山へ

鳥海山は夏に単独で1回(2017年8月初旬)、春のスキーで1回、七高山山頂まで行った(2018年5月初め。もっと以前に南面を滝の小屋の上部まで登り詰めたことはある)。特に2018年5月1日に滑った祓川→七高山→猿倉(途中で猿倉方向に転じて、祓川まで滑った妻に拾ってもらった)は自分のスキー人生でも最高の大滑降だった。こんなに標高差があって、1枚バーンが続き、斜度も適度な斜面は鳥海山北面の他に知らない。
鳥海山は夏登っても春登っても、東北でいちばん素晴らしい山だと思っている(ちなみに私の第2位は焼石岳である)。遠くからみた山容(特に秋田側)は秀麗だ。「出羽富士」の別名もある。

2017年8月初旬の下山途中で まだステップソール板で登っては滑れそうな雪の量

・天候状況によっては非常に厳しい

だが、鳥海山は日本海に面した単独峰で、天候が荒れやすい位置にある。西から吹いてくる風はダイレクトに斜面に当たり、森林は膨大な雪に隠されているので登山者を吹き飛ばすくらいの強風になる。雪や雨が伴っていると最悪である。私は幸いに2度の登頂時、風が弱くて強風を経験したことはないが、平地で雨が降るという時は近寄らない方が賢明である。雨が上がっても風は残るので、快適とは言えない。5月でも、いつでも受け入れてくれる山ではないのだ。

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2018年5月初旬の七高山山頂にて大休止

予定していた9・10日も、直前の8日から天候が崩れ、9日午前中に庄内平野一帯は午前中雨模様になる。9日はまずスキーを履いてハイクアップするのはムリだろう。10日は晴れるものの、風が残るだろうから快適なツアーができるかどうかはかなり怪しい。師匠からそういう連絡があったので、前泊予定だったホテルに連絡を入れて1週間宿泊日をずらしてもらい、別提案の翌週16・17日にスライドした時のために備えることにした。

2週間予報では晴れの予報でも、いつの間にやら前線が発生して降雨があることもある。次の16・17日は一応晴れの予報になっているのだが・・師匠の方からその日程で鳥海山ツアーができるかどうかの可否がまだ届いていない。本来の日程なら今日から酒田へ自分の運転で移動するつもりだったのだが、もう一度準備のやり直しをして再出発になりそうだ。
次週末が難しいとなったら、完全に山スキーは今シーズンあきらめるつもり。立山や乗鞍岳に行く手もないことはないが、立山は大町からの交通費がバカにならないし、乗鞍岳はバスで行ってハイクアップして滑ってその日のうちに下山することになり、休日だとバスが混む(あ、平日に行けばいいのか!いま気付いた笑)。山スキーをあきらめる踏ん切りがついたら、さっさとバイクに乗り換えて、前泊の予約をした日には鳥海山のふもとをバイクで走ってることになるかも知れない。
それにつけても肩が痛かった4月が恨めしい。

追記:この投稿をした後、結局諸事情で5月16・17日の鳥海山行きは流れた。整体院への通院も、GW明けから減らしているので自由時間は多い。ハローワーク関係の用事があるけれど。
さて、これから何をすべきか?単独で2日間のバックカントリースキーはちょっと寂しすぎる。
一人で行かれる山域に切り替えて(例えばバスで標高稼ぐ乗鞍岳など)日帰りバックカントリースキーしてくるのか、それともバイクツーリングに切り替えて酒田まで行ってみるか、選択の幅は広い。一人で出かけるなら、バックカントリースキーよりもバイクツーリングの方がハードルが低いし、何かアクシデントがあった時にも対処しやすい。世間的にも一人でバックカントリーへ出かける初老の男性というのは、何かあった時に厳しい視線にさらされる。バックカントリーへ一緒に行ってくれる仲間が本当に少ないから、こういう時は困る。
バイクが気軽なのかな?栃木のアパートを朝出発すれば、酒田までは320km、一般道でも東北の春を満喫しながら丸一日走行すればたどり着けるはず・・

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