・2月6日 蔵王温泉スキー場(午前)、米沢スキー場(午後)、二本松へ移動
東北スキーバム2日目。蔵王温泉スキー場は広大なので、まだ滑っていない場所が残っている。この日はそのエリアを中心に滑るのだが、温泉街の上部にある中央ゲレンデ一帯は地形が複雑でなかなか頭に入らない。鳥瞰図が不親切だということはあるが、何度か通わないとわからない上に、アクセスには時間もかかる。スケーティングも昨日は強いられた。雪質はとてもいいのだが、もっとシンプルに楽しめそうなローカルスキー場、往路で目に入った米沢スキー場に少しだけでも立ち寄ってみたいという願望の方が強くなってきた。
ということで、2日目の蔵王温泉スキー場は最も広大な駐車場を確保している大森ゲレンデの駐車場に車を停めて、午前中勝負で大森ゲレンデと昨日通過しただけの黒姫ゲレンデだけに絞って、長いリフトを利用していくつかのコースを滑り潰すことにした。リフト券は4時間券。時間限定なのにさほど安くなっていない(6,200円。一日券なみ!)のが残念だ。蔵王ロープウェイの樹氷高原駅よりも上部と北部へは脚を踏み込まないという限定エリアでの滑走。

滑走距離12.6km、滞在時間2.6時間、リフト7回
大森ゲレンデへのアクセス路には圧雪が残っていた。この駐車場は600台停められるとのことだが、平日なのでほとんど車はない。準備してほぼ9時に滑走開始。大森ゲレンデのリフトは約1.4kmの長い1本しかないので、降りたら少し前方に歩いて黒姫ゲレンデへの連絡コースを滑る。とても気持ちよくターンができる。黒姫ゲレンデのリフトも同様に1.6kmもある長大なリフト1本のみ。
ところがリフト降り場直下は風が強すぎて雪がついておらず、ブッシュが見えるほどなので、スキーソールを痛めそうだからエスケープ。結局百万人ゲレンデの方に移動して、前日も上へ向かうためだけに乗った第3ペアリフトに乗ってそこで3回ほど滑る(なんで百万人なんでしょう?イナバの物置じゃあるまいし、由来がわからん)。百万人ゲレンデもかなり冷えるので、雪質に疑問はあったが大森ゲレンデに降りて11時くらいまで何度か分岐しているコースを滑り潰すことにした。
林間コース、大森のカベの脇のコブコース、中級コースをそれぞれ滑って、11時にボトムのレストハウスでコーヒーを飲んで終了。たった2時間しか滞在していないが、これからの米沢スキー場に期待が膨らんでいる。
昼食は県道21号と国道13号の交差点にある「食の駅・山形蔵王店」のマーケットで買った山菜おこわ稲荷3個。ついでにお菓子も購入した。ここからだと、山形自動車道の山形上山インターが目の前でもあり、便利だ。移動に時間をかけたくないので、ここからは有料区間の高速道路を米沢北まで利用する。米沢北インターからは国道13号を福島方面へ走れば左手に米沢スキー場が現れる。13時過ぎ着。

ゲレンデは小学生のスキー教室が真っ盛り。ローカルスキー場で地元の子供たちが歓声を上げながら滑っているのをみると、ほほ笑ましくなる。この中にはSNSで相互フォローしている方の息子さんもいるはず。だが、ビブスをみると米沢市内の複数の小学生が来ているようで、また事前に見たお子さんの写真のウェアは複数の子供が着ているようにも見えて、特定までは至らなかった。ま、私は闖入者なので、小学生たちはそっとしておいた方がいい。変に声なんてかけたら怪しまれるから・・米沢東高校の生徒さんたちもスキー教室に来ているようだ。各高校もスキー教室やっているのはさすがだ。

このスキー場、リフトは5本。うち4本2組は平行線なので、実質3本でカバーしている。どうやら廃棄されたリフトも1本あるようだ。小学生たちがたくさん乗って滑っているリフトAB線に乗って、開けたコースを1回滑るが標高が低いので雪はガリガリだ。もう一度同じリフトに乗って今度はペンション街というかロッジの隙間の道を滑るコースを滑ってみた。ペンションとして営業している建物はないように見え、営業しているロッジもなさそうだ。廃墟の間を滑る感じがまた斬新。
少し子供たちから離れてリフトC線に乗って別方向に向かってみる。するとリフト降り場から先にもう一つ閑散としたゲレンデがあり、一番立派な平行リフトが架かっている。これがDE線だろう。このゲレンデは空いていて快適なので、このリフトに乗って2回ほど滑ってみた。やはり雪面はガリガリなのだが、小学生たちがいなくなってしまったのでちと寂しい感じがして、再び元のゲレンデに戻る。場内アナウンスで2時にABどちらかのリフトが止まるということを聞いたのも戻った理由だが、A線に再び乗ったらC線も止まった。小学生および高校生はゲレンデに誰一人残っておらず、バスに戻ってしまったようだ。火が消えたように寂しくなってしまったので、滑り残したコースを1回滑って終了。センターハウス(食堂)に入って暖を取り、そのまま終了とした。リフト6回乗車、滞在時間は13時20分から15時。リフト券は半日券で4,300円。こういうローカル資本のところにお金を落とすのは気にならない。

ここで練習している小学生や高校生が、いつまでも米沢スキー場を愛し続けられるように・・
米沢スキー場のウェブページは、スマホ用のものが見られます(パソコン用は私の環境では拒否されてしまいます)

滑走距離7.1km、滞在時間1.7時間、リフト6回
その後は国道13号で福島、さらに国道4号で二本松のビジネスホテルへ。山形のホテルと同系列だが、さすがにここにはインバウンドはいない。ビジネス客も少なくて、土曜日なのに(だから?)館内は余裕がある感じ。ただし、ホテルの外は強風(「安達太良下ろし」?)が吹いてとても寒い。あだたら高原スキー場は行こうと思っていたゲレンデの一つだったが、どうやら積雪量は少なく、ガリガリのアイスバーンのようだ。行ったら凍え死にそう。
翌日は山越えして猪苗代スキー場へ向かうことにした。


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